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昭和大学 食道がんセンター

海外講演・招聘手術 in ベトナム

先日、当センターの大塚耕司教授が、ベトナムにて講演・招聘手術を行いました。

以前から交流がある病院で、今年度も留学生として1名の先生が当センターに在籍しておりました。今後も国際交流を重ね、日本の食道がん治療を広く世界に普及できるように取り組んでいきたいと思います。

以下、同行した当センター医師のコメントです。



佐藤 義仁 助教

 ベトナムのダナンで「UPDATE IN ADVANCEMENT OF SURGERY & MANAGEMENT OF ESOPHAGEAL CANCER」という学会に大塚教授と参加させていただきました。ベトナムの食道外科医が集まり、それぞれの施設での手術手技や周術期管理、化学療法などに関しての議論がなされておりました。ベトナムでも内視鏡外科手術、ロボット支援下手術が行われておりますが、大塚教授の手術手技に関しての発表、日本のガイドラインに即した郭清範囲に関しての発表は皆さまがとても熱心に聞かれ、質問が多いのが印象的でした。私は当センターでの術後早期回復プログラム(ERAS)についての発表をさせていただきました。ロボットなどの最先端医療が行われている一方、医療コストの観点から日本の医療がいかに恵まれているかも同時に実感いたしました。しかし、ベトナムの方々が皆さん親切であり、日本・日本の医療に対して尊敬の念を抱いていただいている事がとても誇らしかったです。




茂木 健太郎 助教

 先日、食道癌の手術支援のために大塚教授とベトナムへ行かせて頂きました。これまで当センターに留学に来られたHai先生やThanh先生にハノイ空港で会い、1日目は勉強会、2日目は手術となりました。手術は大塚教授が執刀され、私は第一助手として参加させて頂きました。海外で手術に参加させて頂くのは初めての経験であり、コミュニケーションの難しさを実感しました。同時に現地の医師・看護師をはじめとした医療スタッフの熱心さ感銘を受けました。患者さんを治したいという思いは世界共通なことを実感でき、手術を終えることができました。今後も食道癌治療に携われればと思いました。



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